カードでキャッシングしたときの注意点

キャッシングが気軽にできるようになり、カードキャッシングでの返済が困難になる傾向があるようです。気軽にお金を借りることができるからといっても、借金は借金です。お金は返せないほど借りないように、収入を越えて浪費をしないよう心がけましょう。キャッシングを利用する時は、お金を借りた時に返済予定を決めることができます。

キャッシングでは返済日は指定される場合と、複数ある候補日から自由に選べる場合があります。返済日は月に１回が一般的な形で、毎月決まった額を返済します。決まった日以外にも返済は可能で、最初に返済日を決めたからとその日だけということはありません。期日以外の支払いも認められているので、こだわる必要はありません。

返済は早ければ早いほど、返済額は少なくて済みます。でも、返済日以外の支払いが、返済日前の14日以内なら、その月の返済日の返済扱いになります。14日以上前だといつもの返済日にも支払いが必要になります。例えば、返済日が毎月２０日だった場合、５日以前に返済を済ませると、通常の返済日にももう一回返済しなければならなくなるということです。急ぎすぎて、返済できなくなってしまうということがよう気をつけましょう。

突発的なアクシデントや急なものいりなどで、月々の返済が思うようにいかなくなることもあります。それまで順調に返してのに、突発的な出費で返済に回せるお金がなくなることがないとは言い切れません。別のキャッシング会社から融資を受けて、そのお金を返済に当てるという方法は簡単なように見えるかもしれません。借入先が増えるので、それぞれに利息も必要になり辛くなります。返済日の引き延ばしや調整は難しいですが、キャッシング会社に事情を話して相談に乗ってもらえることもあります。返済予定額のうち利息分を支払って最終的な支払い終了日を先延ばしにすることができます。返済総額は増えますが、とりあえずその月の返済は済ませた形になります。

キャッシングの返済日に返せるお金がないからと連絡もせずそのままにしておくと、ング会社側から電話がかかって来ます。この場合、キャッシングの会社名を名乗ることはありません。返済日までにお金が用意できなそうなら、連絡を事前にしましょう。信用情報機関ＣＩＣでは、返済日から６１日以上または約３ケ月以上経つと、信用情報機関に「延滞」と登録され、『事故情報』と呼ばれ５年間保管されます。こうして登録されると、次の審査に差し障りがあります。返済する時の手順も借りるときと同じはずですが、返済日の方が所定の手続きを取る困難を感じがちです。無事に返済をするためにも、「早く返済をしてしまう」という気持ちを持つようにしましょう。